洗濯
イギリスに来て初めてありがたみを知ったことというのは沢山あるのですが、洗濯機もその1つです。
イギリスに限らず自宅以外に長期滞在する場合には必ず問題にはなると思うのですが。
ホテルでクリーニングに出せば高いし、街のコインランドリーも探すのが面倒だし、重い洗濯物を運ぶのはもっと面倒です。
ということで、私、手洗いすることにしました。
最初は手こずりましたが、慣れればシャワーを浴びてる間に洗濯を終えられるようになります。
私はこの洗濯用の袋を使っています。
元々自分で洗濯するつもりで用意周到じゃないか!というツッコミが聞こえてきそうですが、半分はそうです。。
すみません。
この袋、数年前に南米に9日間旅行に行ったときに買って、今回ももしかしたら使うかな、という感じで持ってきました。
なぜ出発前はあまり乗り気じゃなかったかというと、南米の時は上手く絞ることができずに生乾きのままリュックに詰めるという残念な結果に終わったからです。
ところが、イギリスに来てからネットで検索すると、良い情報を見つけました。
バスタオルで挟んで丸めたり踏んだりすると良い。
なるほど、確かに、やってみると、翌朝にはちゃんと乾いてます。
さて、その洗濯の仕方とは、
①脱いだ服を洗濯袋に入れシャワーブースに入ります。
②選択袋に洗濯洗剤または石鹸を入れてぬるま湯で満たします。
③袋を揉みます。
④20分放置。(私はその間に自分の体を洗ってました)
⑤軽く絞ってから、タオルに包んで足で踏んだり丸めて押しつぶしたり。
⑥干します。
以上。
難点としては、ワイシャツとシャツと下着だけでも、バスタオル2枚まるまる使ってしまうことです。
なので、シングルルームでバスタオルが1枚しかないときは裏表で使わないといけないです。
あと、押しつぶす作業をベッドの上でやっていたので、裏表でバスタオルを使うとシーツが少し湿ってしまいます…
寝るときに触れない部分なのであまり気にしませんでしたが。
自分の手で洗濯をすることの副次的効果としては、震災などで電気が不通になったときでも自力で洗濯を出来ることです。
今年熊本で大きな地震がありましたが、東日本大震災から5年が経過し記憶が風化していきがちですが、震災に備えるという意味でも、一度ご家族と試されることをお勧めします。
今日の感謝。
・久しぶりの卵ご飯。
・キャンプのお誘い。
・いつものラジオの声。