帳簿の世界史
帳簿の世界史という本を読みました。
会計を学んでいる人や仕事としている人は知っているかもしれません。
世界の歴史を、古代からリーマンショックまで、帳簿や会計の進歩とともに見ていこうという趣旨の本です。
感想としては、
会計を学んでいる人にとっては、教養として、もしくは純粋に楽しく読めると思います。
が、一般の人にはなかなか興味が湧きにくいかもしれません。
やはり会計というのは苦手意識を持っている人が多いですし、正直、会計が歴史に関与したというストーリーについても、スッと入ってくるパートとそうでないところがありました。
しかし、一般の人にも役に立つところがあります。
特に後半部分なので、前半で興味が持てなかった方は、辛抱強く読むか、後半だけ読んでも良いと思います。
例えば、
・時速という概念は産業革命以降に生まれた。
・現代のビッグ4(四大会計事務所)の(簡単な)歴史と課題。
・公認会計士がなぜ「公認」と呼ばれているか。
ん〜、なんだかやっぱり会計寄りになってしまいました。。
企業実務において、「監査法人細かいことばっか言いやがってなんやねん!!」て思ってる人は、これを読めば少しは会計士の目的意識が見えるかもしれません。
今日の感謝。
・R-1ヨーグルトを差し入れてくれたおばちゃん。
・結婚報告してくれた友人。
・LINEくれた後輩。
今日の夕食。
コオロギパウダー オン たこ焼き