STOMP
本日はSTOMPというエンターテイメントショウを見てきました。
ロンドンではミュージカルやコメディなどの劇場芸術のチケットを集約して販売するシステムがあり、その中の1つです。
STOMPはノンバーバルで、リズムとダンスで表現するショウです。
ちなみに、地図の③Ambassadors Theatreです。
詳細はこちら。
TKTSというチケットショップで当日券が買えます。
定価のものから70%オフまで様々です。
私は57.50ポンドのチケットを半額以下の27.50ポンドで購入できました。
夜8時の劇場へ。
入口で荷物検査があり、瓶は持ち込み禁止です。
レモネードを没収されました。
いえ、正確に言うと、ちゃんと預かってくれていたのに、終演後受け取るのを忘れてました。
席は指定席で、L15などのようにアルファベットと数字の組み合わせです。
かなり分かりにくいですが、床にアルファベットが記載してあり、ステージに向かって右側が1番、左に行くにつれて番号が大きくなる席順です。
開演前。
公演中はもちろん撮影禁止でしたが、とてもとても満足しました!
リズムとダンスだけかと思っていましたが、笑いもかなり入っていました。
観客を巻き込む演出もあるし、英語を一言も喋らないので、英語に自信の無い方でも安心して楽しめます!
やはり、専用の劇場で大きすぎ無い規模でやるというのが非常に心地良いです。
STOMP London | Official West End website
今日の感謝。
・STOMPの劇団員。
・ハロッズのカフェ。
・フィッシュアンドチップス。
一風堂
ロンドンで見つけました。
一風堂。
昼間は気づかなかったけど、飲み会終わりの私には、夜の一風堂は煌々と輝いて見えました。
まずはチャーシュー丼。
チャーシュー柔らかくて美味しい!
日本の味です!
続いて赤丸新味。
煮卵が品切れらしく、何故か半熟卵。
そこで、思いつきました。
半熟卵は、ラーメンよりもチャーシュー丼に合うんじゃないか。
これは正解でした。
美味い!!
こういう時、誰しも思いますよね、
俺天才!!
サービス料込みで23ポンドしましたが、日本の味に巡り会えたので満足です。
ちなみに、日本人スタッフさんがほとんどなので日本語通じます。
今日の感謝。
・日本の味、一風堂。
・一緒に飲みに行った同僚。
・癒しオーラ全開の公園のリス。
ムール貝
今日はランチというかディナーというか、という時間に同僚とムール貝を食べてきました。
ロンドンでベルギー料理と言えばココ!
と同僚が勧めてくれた店はコベントガーデン駅から徒歩すぐのBelgo Central店。
ムール貝で有名です。
この店のイチオシは1kgのワイン蒸しムール貝です。
しかし今日は5時前に店に入ったので、5時まで限定のお得メニューを注文。
1kgのムール貝が14.3ポンドですが、ムール貝とサラダで7.5ポンドでした。
1kgよりは少ないですが、ボリュームたっぷり。
左の鍋にガラを入れます。
食べることに夢中で写真を撮るのを忘れてしまうほど、美味しかったです。
めちゃやらかい!!
ガーリックと白ワインが玉ねぎとセロリによくしみてて野菜たちも美味い!!
さらにダシがよく出ててスープも美味い!!
言うことなしです!
私はセロリはあまり得意ではなかったのですが、本当にペロリと食べられました!
イギリス料理ではないですが、ロンドンに行かれる方は是非!
今日の感謝。
・Belgoを紹介してくれた同僚。
・和やかに接してくれた事務所スタッフ。
・朝食時に話しかけてくれたハーシュ。
南アジアにおける歴史と遺産
今日は、ロンドン大学のSOAS South Asia Instituteであった、とあるレクチャーを聞いてきました。
"Past cultures as the heritage of the present"
邦題としては「現代における遺産としての過去の文化」と言ったところでしょうか。
私はもちろん南アジアの歴史や文化については詳しくないのですが、逆にこれは南アジアを知る良い機会だと思って参加しました。
場所はSOASのブルネイギャラリー。
ロンドンのど真ん中にあります。
18:30からでしたが、会場は8割ほど埋まっていました。
ほとんどはインド系の人。
たまにアングロサクソン系イギリス人もいましたが、東アジア系やアフリカ系はほとんどいませんでした。
講演者のRomila Thapar博士は84歳ですが、とてもはっきりした声で、冗談も交えながら講演をされたので、そのエネルギーに圧倒されました。
内容については、全ては聞き取れなかったのですが、インドの歴史や遺産の話を軸に、世界に通ずる普遍的な話をされていました。
会場はロンドンのど真ん中でしたが、インドがイギリスに支配されていた歴史についても触れられました。
遺産とは常に変化するものである。
また、それが作られた当時は何かの用途を持って作られたはずである。
遺産とは現代では博物館に飾られていたり商業目的に用いられたりしているが、それを誰が遺産と決定し、それは何故、どのようにして作られたか。
それを意識して観察する必要があると。
エリートが決定し、政治的な背景が入り込んでいないか。
私の英語力では残念ながら細部までは理解できなかったことがとても残念です。
もっと英語を勉強して、きちんと理解できるようになりたい。
全てを理解できなくても、とても示唆に富む内容だということは分かりました。
遺産だけでなく、歴史とは権力者が作ったものであり、時の権力者が変われば歴史は書き換えられてしまう。
また、争いにおける勝者が権力者となるので、歴史とは往々にして勝者の視点から見た歴史である。
ということを学校の授業では教えないけれども、とても大切なことだと思いました。
何事もその前提を捉えなければ本質は分からないということですね。
また、博士は女性の学業についてもおっしゃっていました。
今日の講演にこんなに女性が来ていることが嬉しいと。
きっと博士の時代には大変なご苦労をされたことでしょう。
歴史や遺産は変わる。
そして現在や未来も変わる。
だからこそ、男女平等が多くの国で掲げられ、国境を越えた行き来がある程度自由にできる現在の状況を維持する努力が必要だと感じました。
今日の感謝。
・Romila Thapar博士の力強い講演。
・帰国が近づいた私にメールをくれた4人。
・Pret A Mangerの食事の体への優しさ。
虹
今朝、虹を見ました。
予想してなかったんで、びっくりしました。
もちろんこちらで見れないはずはないんですけど、存在を忘れてました。
なんだか日本で見たものより色の別れ方がハッキリしている気がします。
緯度が高いことと関係あるのかな、と思ってみたり。
日本でいつ見たか覚えてないけど、少なくとも日本を出てからは見ていません。
今日はなんだか良いことがありそう、と思っていたら、旅人にコカコーラをもらいました。
荷物がいっぱいだからもう要らないそう。
虹って良いことの前触れとして捉えられていますよね。
なんでなのかなって考えてみました。
Google先生に頼ってないので、全部思いつきですが、3つ思い浮かびました。
①雨という幸運でないイベントの後に発生する。
②雨の後にいつも見られる訳ではない。
③単純に美しい。
色々考えられますが、③が好きです。
美しいものを美しいと素直に思える心を持ち続けたいですね。
今日の感謝。
・温泉に入れたこと。
・ゲストハウスのホストに美味しい魚を教えてもらったこと。
・偶然友人と再会したこと。
長距離列車のスイッチバック
森博嗣さんの本で知って、気になっていた言葉があるんです。
"スイッチバック"
森さんは大学の先生で小説も書くけれど、鉄道オタクらしく、小説やエッセイなどに時々その片鱗が見えます。
このスイッチバックという言葉、登山鉄道などの急斜面を登る鉄道で、途中で進行方向を変えることのようです。
これまで前を向いて座ってたと思ったら、後ろに電車が進み出す感じです。
スイッチバック、人生で初めて経験しました。
ブリストル テンプル ミーズという駅で。
まさか。
想定外だったので、びっくりしました。
しかも前向きのシートに座ってて、ラッキー、と思っていたので、ちょっとショックでした。
ちなみに、事前にシートを予約するとこんな紙がシートにささってます。
ちょっと小さくて分かりにくいですが、背もたれの上の白い紙です。
そしてカーディフ駅。
案内板がウェールズ語と英語の併記です。
今日の感謝。
・朝食が美味しかった。
・可愛いマグネットを購入したこと。
・夏フェスのメールをくれた後輩。
テレビでラジオ
イギリスって、テレビでラジオが聴けるんですね!?
えっと、分かりにくいですね。
ホテルのテレビのチャンネルを変えていったら、BBCラジオが流れたんです!
日本ではテレビをあまり見ないので、ホテルでもテレビを付けなかったので、今週まで気づきませんでした。
もしかして、日本でもテレビでラジオ聴けたりするんですか??
なぜ今回テレビを付けたかと言うと、ホテルのWi-Fiの電波が悪かったから。
Wi-Fiが遅くて残念な気持ちになってたんですが、そんな時はテレビでラジオを聴けば良いってことに気づいたんで良しとします。
何事もポジティブに、ですね!
今日の感謝。
・街の人が予想以上の丁寧さで、むしろ聞かれたことが嬉しそうな程に道を教えてくれたこと。
・美味しいスープを食べれたこと。
・風邪気味のときに飲むホットココア。